海外投資家による仕手株狙うには投資限界あり

株式投資を行って利益を出すには、株価が安いときに購入しておいて、株価がある程度高騰してから売却をするといったやり方が基本になります。1日で上下する株価は通常であれば、それほど大きくありません。そのため、投資限界があります。まとまった金額の利益を出すには、株式を購入してからある程度の期間は保有し続けることになります。売買回数は増やすことで、株式を長期間保有し続けることなく、利益を出す事も可能ですが、その分手数料を多く支払うことになってしまいます。また、短期間のうちに利益を出し続けることは難しいため、リスクも大きくなります。
そこで海外投資による仕手株を狙うという方法もあります。仕手株は、特定の投資家集団により短期間に大量に売買されることで、株価が大きく変動する銘柄のことです。株価の上昇前に株式を購入しておくことで、短期間で大きく利益を出すことも可能になります。ただし、この仕手株を狙う方法においても、投資限界が見られます。海外投資の動きを見誤ると、売却のタイミングを逃して大きく損をしてしまうためです。海外投資家が大量購入をし始めてから、買い注文を出した場合に、その時点では投資家集団は既に利益確定の売り注文を出し始めているというケースが多いためです。この投資限界を回避するには、投資家集団の動きに敏感にならなければなりませんが、それはかなり難しいとされています。また、海外投資家が大量買いを始める前に、買い注文を出しておくという方法もありますが、実際に海外投資家が大きな動きを見せない場合もあります。
そのため、投資にあまり慣れていない人の場合には、仕手株には手を出さずに通常の銘柄で中長期的に売買をするのが無難です。

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