仕手株狙われやすい再建築不可住宅の安全性

仕手株は一見非常に利益が上がる様に見せかけてその後株価を意図的に急落させたり、また多数の売り買いで意図的に株価をコントロールすることで一部の投資家が利益を得るものです。上手にその株価の流れに乗って売買することができれば大きな利益を得ることができますが、ほとんどは一般の人が気づかない夜間や明け方に急落させたりすることがあるので、初めから仕手株と分かっている場合には手を出さない方が懸命です。
しかし、仕手株として狙われやすい株には注意しないといけないものがあります。それは再建築不可住宅と呼ばれるものです。再建築不可住宅とは従来の建築基準で家が建築されているものの、その家を取り壊して新たに家を建てようとする場合、その土地が新しい建築基準や土地区画条件などに於いて住宅が建てられない土地になってしまう住宅の事を指します。このような場所に関する株は現在家が建築されているので安全な担保であると考えがちですが、実際には住宅地としての利用価値が無い為その担保価値が下がってしまうのです。
しかし、一般には再建築不可住宅であることは調査しないと分からない部分があり、現状家が建っているのでその担保価値が住宅地として安全であると考えられがちで、安全な株として売買されることが多いのです。しかし実際には再建築不可住宅のためその価値が下落してしまうことになるのです。
この場合には一般的な仕手株と異なり、最終的には下落することが分かっているため、再建築不可住宅であることを公表せずに株価を上昇させて売り抜き、利益を得る方法です。土地を担保にする株にはこのようなケースも有るので、土地を担保にする場合にはその土地の現在の市場価値や建築条件なども十分に確認することが大切です。

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